生理は女性にとって、億劫なことが多いものです。
イライラしたり、気分が悪くなったり、食欲がなくなったり、逆に食欲旺盛になったり…。
私はイライラと食欲増進が主でした。普段イライラすることはありませんでしたが、生理が近づくとテレビの音量が大きくなっただけでイラついたり、ほんと普段気にしていない所に目がいって1人でイライラしていました。
そんな時は、大量のチョコレートを食べて気持ちを落ち着かせていました。
イライラしてチョコレートを食べて落ち着くというサイクルが出来上がっていたある時、プラス腹痛が加わりました。もともと生理中は、生理痛がありましたが生理開始3-4日前から下腹部がズキズキし始めました。
初めは特に気にすることもなく、普段通り生活してました。しかし徐々に痛みが増し、生理が始まるとさらに激痛が走りました。
これは何かがおかしいと思い、婦人科に行くことにしました。最初に訪れた婦人科では、生理不順で痛みが先に出てるのだろうという診断でした。痛み止めを処方され、これで大丈夫と思っていました。
しかし何カ月経っても、生理前の腹痛と生理中の激痛が治りませんでした。やっぱりおかしいと思い、セカンドオピニオンを受けることに。
すると「卵巣嚢腫」という病気だったのです。私の場合は「チョコレート嚢腫」というものでした。
最初は聞きなれない病名で、「チョコレート??チョコレートの食べ過ぎか?」とアホなことを考えていましたが、左の卵巣に腫瘍があり大きく腫れ上がっていました。
薬を飲めば治ると思っていた私ですが、この病気の治療法は開腹または腹腔鏡手術で腫瘍を切除するというものでした。これだけ医学が進歩しているのに、お腹を切らないと治らないと知り絶望的でした。
さらに、卵巣なので後々妊娠出産に影響が出るのではないかと心配でしたが、幸い左だけの手術だったので卵巣は残り妊娠出産に影響はありませんでした。
卵巣は沈黙の臓器と言われ、よっぽどなことがない限り痛みを感じないと言います。実際に私の左卵巣は大きく腫れ上がり子宮や他臓器を圧迫して、腹痛が発生していたと思われます。
あの時いつもと違う生理前の感じを見逃していたら、ずっとお腹に大きな爆弾を抱えたままでした。
生理前は色々な不調が出て、あまり深刻に捉えませんが、今一度自分の身体と向き合える大事な期間なのかもしれません。